ネットニュース見るとWannaCry感染の実態、7割はWindows 7。XPはほぼ0%」ってなっていた。でも、新聞やテレビなどのマスコミは話題性だけで大げさに伝えた。
例えば、5月12日の攻撃はイギリスの国民保健サービス(NHS)でWindwos XPが使われていて問題が起きたから、XPの問題って論調で伝えられた。確かに医療関係がストップしたから大問題だけど、マスコミの書き方はWindows XPが問題でWindows 7では問題がないようなことを書いていた。
もちろん、正しくOSをアップデートしてれば正しいが、現実にはアップデート対応が出来ていないパソコンが一番の被害を受けたのが今回の問題。
アップデートしてない奴がいけないとか正論ぶってテレビ等でコメントしてる人もいたけどこれはちょっとおかしい。マイクロソフトのアップデートはたまにアップデートすると動作が不安定になることもあるから、様子見をすることがあります。これは個人だけはなくて専門家のいる企業レベルでもあります。
分析結果はここページ「Kaspersky Lab」で確認できました。
more than 97 percent of infections hit computers running Windows 7